私の実家では、ヨークシャーテリアを飼っています。
下の写真は10年くらい前のもので、元々飼っていた2匹の間に子供が生まれ、その子供たちも現在15歳です。
父母、子供たちも順番に虹の橋へ旅立っていき、現在この写真に写っている犬たちの中で生きているのは海(カイ)と陸(りく)のみです。
先日ひなたが亡くなり、火葬をしてきたのですが、うちが火葬をした霊園では法要も行われています。
35日法要ということで、その霊園で火葬をしたペットの名前を呼んでくれるというのでお焼香をしに行ってきました。
この日は秋のお彼岸も同時に行われていたので、ものすごい人でした。
人間と同じように仏教のスタイルで行われ、お坊さんがお経を唱える中
「愛猫○○ 菩提の為」「愛犬○○ 菩提の為」
といったような具合で1匹ずつ名前が呼ばれて行き、名前を呼ばれた子の飼い主は前に出てお焼香をします。
たまに「愛鳥○○」と鳥の名前も呼ばれていました。
名前が呼ばれお焼香を済ませると、同じ敷地内にある神社で海(カイ)の病気平癒を祈願して帰りました。
この日はとても天気が良かったので、帰りに河川敷でお散歩することに。
散歩やドッグランではいつもラニと「よーいドン」と言いながらかけっこをしているのですが、周りに人やわんこがいるため私は控えめに走っていました。
この日はドッグランよりも広い河川敷。周りに人もわんこもいない。
「よし、本気を出してみよう」
ということで、本気でダッシュしてみたところ、ラニも今まで見たことがないくらいの本気のダッシュを発揮し、私が負ける結果に・・・
これがなんだか悔しく、何度も何度もラニに戦いを挑む飼い主。
ドッグランではすぐに「帰ろうよ」と抱っこを要求してくるラニも、そんな飼い主に付き合って何度もかけっこをしてくれます。
結局最後、ラニが疲れてスピードダウンしたことにより、飼い主の勝利でかけっこは幕を閉じました。