うちの愛犬『海(カイ)』は現在15歳で、2021年の11月で16歳になります。
「あと何回誕生日をお祝いできるのかな」
「あと何回一緒に桜を見れるのかな」
などと思うと泣きそうになるのであんまり考えないようにしていますが、愛犬に対して老いを感じることが増えてきました。
この記事では、愛犬のどんな部分で老いを感じるのか、また私が普段気を付けていることを挙げていきます。
愛犬の老化を感じるポイント7つ
1.耳が遠くなった
私が家に帰っても気づかずに寝ていることが増えました。
大きな声で呼ぶと聞こえるようなので、まだ完全に聞こえなくなったわけではなさそうです。
それを知っているのか、毎朝ラニが音のなるオモチャを耳元で鳴らして起こしてくれます(笑)
2.目が見えづらくなった
海はまだ白内障にはなっていないようですが、家の中を歩いている時など、いきなりびくっとして走ることがあります。
おそらく空間把握がしづらくなっていて、何かとぶつかりそうに感じるのかなと思います。
もう少し見えづらくなってきたら、ぶつかっても怪我をしてしまわないようにこんなものを買おうかなと思っています。
3.色が全体的に白くなってきた
犬にも白髪という概念があるのでしょうか。
元々はレッドという種類のチワワなのですが、白っぽい毛が増えてきました。
4.腎臓の病気
半年に一度、健康診断として血液検査をしてもらっていたのですが、2020年の12月頃から腎臓の数値が悪くなり、週に2回点滴を受けています。
毎日朝晩の薬も欠かせません。
ちょうどコロナ渦で在宅勤務になったので、病院通いが続けられています。
海は保険に入っていないので出費もかさみますが、そんなこと全然気にしなくていいから生きれるだけ生きて欲しいです。
ペット保険に入っておけばよかったなと思うので、これから飼うよって方は入った方がベターだと思います。
5.食欲のムラが激しくなった
海はもともと食が細いタイプだったのですが、食欲のムラが激しくなかなか食べてくれない時があります。
そんな時はお医者さんにもらった食欲増進剤を飲ませたり、おかゆを作ったりと試行錯誤しています。
また、以前は出勤前に食べてくれないと夜帰宅するまでご飯があげられませんでしたが、今はコロナ渦で在宅勤務中なのでご飯が食べたそうな時にあげることができています。
ご飯が食べたいよという時は仕事中の私に向かってこのようにアピールします。
6.トイレの失敗が増えた
カーペットの上でトイレをしてしまうことが増えました。
だいたい1日に2回はうんちを踏みます(笑)
7.へそ天をしなくなった
こちらは2015年の写真ですが、こんな風にへそ天で寝ることがいつからかなくなりました。
もし今愛犬がへそ天をするようでしたら、たくさん写真を撮っておくことをおすすめします。
老犬に対して飼い主ができること
1.家の中の段差をできるだけなくす
愛犬がジャンプしたり落ちてしまったりしないように、できるだけ段差はなくしました。
ベッド撤去してすのこの上にマットレスを引きました。
▼私が購入したすのこベッドはこちら
ソファにはペット用のスロープを置いています。
スロープは革のものも購入したことがありますが、ファブリック製の方が滑りにくくておすすめです。
▼私が購入したスロープはこちら
2.フローリングなどの滑りやすい床にはカーペットを敷く
これは老犬に限ったことではないですが、フローリングは愛犬の足腰を痛めてしまうおそれがあるので、滑りにくいようにカーペットを敷くなどの対策が必要です。
うちはカイが良く腰のヘルニアになるので、タイルカーペットは欠かせません。
色んなカーペットを試してきたのですが、今は老化によりどこでもおしっこをしてしまうようになったので、洗いやすいものを使っています。
▼こちらは洗濯機で洗えるものになっています
3.できるだけ一緒に居る
愛犬の老化が進むにつれて
- 走らなくなる
- へそ天しなくなる
- おもちゃで遊ばなくなる
などといった「しなくなる」ことが増えていきます。
これからは目が見えなくなったり、聞こえなくなったりすることもあるかもしれません。
なので、たくさん名前を呼んで、たくさんアイコンタクトを取っておきたいなと思っています。
その一瞬一瞬を大切に、残された時間を一緒に過ごしていきたいです。
あとがき
老犬の介護は大変なことが多いですが、海が虹の橋を渡るその時まで一緒に居たいと思います。
おでかけできるようになったら、また一緒にどこかにでかけたいな。