2020年4月。コロナ渦で緊急事態宣言が発令され、同時に私は在宅勤務となった。
私は人と雑談することが好きだったし、自分を律する力が弱いから、当初は在宅勤務なんて絶対無理だと思っていた。
だが、人とは慣れるもので、今では通勤なんて二度としたくないとさえ思っている。
私の職業はプロジェクトごとに勤務場所が変わるシステムで、今のプロジェクトの方針が在宅勤務なのだ。
今のプロジェクトが終盤に近付き
次のプロジェクトどうする?
と上司に聞かれ
在宅勤務できるところがいいです
と言ってみた。
最終的には会社として、組織全体を俯瞰した人員配置になると思うが、とりあえず自分の希望は言っておいた。
だって在宅勤務が天国すぎて、もう通勤生活に戻れないんだもの。
そんな私(独身女)が感じる在宅勤務のメリットとデメリットをまとめてみた。
在宅勤務のメリットランキング(1位~5位)
第5位:にんにくを気にせず食べられる
勤務していた頃のランチ時間はとにかく「にんにく」を避けていた。
なんなら夜ご飯でも避けていた。
ラーメンにんにく抜きで!
それが今では気にしなくて良い!
だって、誰にも迷惑をかけないのだから。
第4位:身だしなみに気を使わなくて良い
在宅勤務が始まったころは
- 家でもスーツ着用!
- 上半身だけちゃんとした服着る
を実践している人がいたとかいないとか。
今でも続けておられるのでしょうか。
私の場合オンライン会議は音声のみのため、
- 部屋着(なんならパジャマのまま)
- すっぴん
- ヘアセットなし
で1日を過ごしている。
ちなみに、万が一カメラがONになってしまった場合に備えて、このようにカメラ部分に養生テープを貼っている。
第3位:平日に洗濯ができる
通勤時代は7時半に家を出て帰宅が深夜が多かったので
平日に洗濯ができなかった。
洗濯をする余裕なんてなかった。
週末に溜まった大量の洗濯物をしなければならない。
しかも、土日が雨だったら翌週に延期され溜まっていく洗濯物たち・・・
今では昼休みに洗濯物を干して、日が暮れる頃に取り込むことができる。
突然の雨にもすぐに対応できる。
洗濯物が溜まらないことが幸せすぎる!
第2位:昼休みが天国
昼休みの使い方が無限大!
- 家事
- ソファーでごろごろ
- 犬の散歩
- Youtube
などなど、有意義な時間を過ごせる!
第1位:通勤時間ゼロ
朝起きてPCを立ち上げると仕事スタート。
ギリギリまで寝ている意識低い系のポンコツです。
仕事が終わったら即自分の好きなことができる。
さらに一番嬉しいのが【満員電車に乗らなくても良い】こと。
もう電車に乗らなくなってどれくらい経つんだろう?
これを機に英会話などの習い事も全部オンラインに切り替えました。
在宅勤務のデメリットランキング(1位~5位)
第5位:誘惑が多い
- Switch
- Youtube
- ソファー
- ベッド
- ペット
などと、数々の精鋭たちが私を誘惑してくる。
自分を律することができないと、これらの沼に落ちてゆくことになる。
仕事中は目の付く場所にこれらのモノを置かないように心がけている。
第4位:運動不足になりがち
こちらは雨の日で犬の散歩に行かなかった日の私の歩数。
やばくないですか?
同僚に一日の歩数「6歩」という数値をたたき出したツワモノもいる。
なのにお腹は減る ⇒ 食べる ⇒ 太る
という形式ができあがってゆく。
第3位:身だしなみに気を使わなくなる
「身だしなみに気を使わなくて良い」のはメリットでもあるが、気にしなくなると人間はダメになってしまうものだ。
近所のコンビニだったらこんな格好で行くようになってしまった。
コンビニの店員さんはきっと引いていると思う。
第2位:仕事とプライベートの切り替えがしづらい
勤務終了の連絡をした後でも、PCの電源は付けっぱなし。
気になって社内メールを確認したり、仕事の調べ事をしたりしてしまう。
仕事とプライベートの切り替えがしづらいため、
自分でしっかりON/OFFを付けるよう意識する必要ある。
私は
- 仕事が終わったらPCの電源を落とす
- 仕事スペースとプライベートスペースを分ける
ということを心がけるようになった。
第1位:孤独
家族がいる家庭だと感じないと思うが、若手社員など独身一人暮らしの人は「孤独」だ。
同じプロジェクト内に、気軽に質問ができずに病んでしまった若手メンバーもいる。
オンライン会議が頻繁にある人は別だが、一人で黙々とやる作業の場合は人とコミュニケーションが取りづらく、一人で思い悩んでしまう恐れがある。
私はたまに仲の良い同僚とLINE通話をしてコミュニケーションを取っている。
そういえば、オンライン飲み会って今も流行ってるの??
まとめ:在宅勤務は最高
メリット、デメリットを両方挙げてみたが、結論は
在宅勤務は最高!!
ということだ。
皆さんはいかがでしょうか?
私は「独身女性」としての観点でしたが、男性だとまた違った意見なのかなと思います。
もう少し在宅ライフを楽しむぞ!