2021年12月30日に行われたジャニーズフェスティバル。
私は残念ながらチケットの抽選に落選したのですが、オンライン配信で観ることができたので感想を述べていきたいと思います。
11月に突然告知された、今回初めて開催されるジャニフェス。Kinkiの光ちゃんがジャニーズwebで、「コロナ渦で自粛していたドーム公演をどこか一つのグループに責任を負わせるのではなく、ジャニーズ全体でまずは開催する」という風に述べていた。
なるほど、このジャニフェスは、各グループのドーム公演を徐々に復活させていくための『きっかけ』のようなものなのだなと理解した。
松潤が演出を担当した今回のジャニフェスは、毎年大晦日に行われるカウントダウンとは一味違い、とても楽しかった。
オープニング
オープニングはSnow Manからデビュー順に楽曲を披露していく。我が推しのNEWSはもうKinki兄さんの次になるんだなぁと感慨深い想いが湧いてくる。オープニングで各グループが歌った楽曲は、比較的どこのグループのファンでも知っているような、普段カウントダウンで歌われるような楽曲だった。
NEWSの『weeeek』が終わると、大倉くんの紹介でなにわ男子が登場。初恋LOVEを披露した。
グループコラボ
なにわ男子が歌い終わると、A.B.C-Zの『頑張れ、友よ』を皮切りにグループコラボが始まった。『頑張れ、友よ』はエガちゃんが作詞をした曲で、とても良い応援歌なので好きだ。
コラボは各グループ1曲はグループメンバーのみで歌唱し、1曲をコラボで歌唱するというスタンスで、曲はそれぞれ新曲だったり、ライブの定番曲だったりした。
投票で曲が選ばれたようだが、チケットの抽選に漏れた私は投票していなかった。
A.B.C-ZはKis-My-Ft2とコラボし、その後KAT-TUNとSixTONESがコラボ。KAT-TUNとSixTONESのコラボは以前何かの歌番組で見てとてもエモかったのを覚えている。「田中聖の弟がKAT-TUNに交じって歌っている!!」と感激した。
今回コラボした楽曲も『Imitation Rain』や『ハルカナ約束』と個人的に好きな曲で、メンバー達が楽しそうに歌っている姿がとても良かった。
NEWSはHey!Say!JUMP、Sexy Zoneとコラボ。『BURN』を歌う山田君やケンティーがカッコよかった!最後の曲終わりの菊池君&まっすーがワイルドで良かった♪
欲を言えば、Sexy Zoneのコラボ曲は『夏のハイドレンジア』じゃなくて『RUN』が良かったなぁ。
King & Prince と Snow Manが二組でコラボし、関ジャニ、ジャニーズWEST、なにわ男子は関西組でコラボ。丸ちゃんが言った「ジャニーズエンターテイメント」のギャグは元々はすばるのもの。関ジャニは今もすばるのことを大事に想ってるんだなぁと思いつつ、WESTの『証拠』の演奏ではヨコがギターを弾いていて、進化している関ジャニがかっこいいなと思った。
関ジャニ、『NOROSHI』もとても良かったけど、『ブリュレ』をカッコよく踊る姿も見たかった。
Kinki Kids
Kinki Kidsのデビュー曲からのCDジャケットが映し出され、『硝子の少年』のイントロが流れる。私が中学生の頃はKinkiのファンで、CDやアルバムは今も手元にある。2022年は25周年イヤーなので、この曲を聴く機会も多くなるだろうな。
『スワンソング』ではTravis Japanがバックダンサーを務める。ふぉ~ゆ~は今回出演していない。忙しいのかな。
『愛のかたまり』では、各グループから数名ずつ選ばれた選抜メンバーがKinkiと一緒に歌う。我らがまっすーと亀ちゃんのシンメという貴重なシーンを見られてとても満足なのだが、本当に欲を言えば、当時Kinkiのバックで踊っていたメンバーが”歌わず”ダンスに専念して欲しかった。Kinki兄さんのバックであの頃のように踊る推しを見たかった。
『フラワー』とかこの間ブンブブーンで踊ってたやん。みんなで歌う姿は毎年カウコンで観れるので、是非ともバックダンサーの推しを見たかった。
ジャニーズメドレー、smile
終盤は、出演メンバー全員でSMAP、TOKIO、タッキー&翼、嵐、V6の楽曲を披露。最後に『smile』を全員で歌った。smileを披露する機会はこれまでにあったんじゃないのかなぁとも思うが、私が知る限り今回が初披露だと思う。山PやV6、嵐が居る時代に聴きたかったなぁと思いつつ、モニターに映るV6の姿には剛くんもいて、更に彼らの担当パートを他のグループが担当するという違ったバージョンが観られてとても良かった。
いつも見るカウコンも良いが、ジャニフェスは演出がより作り込まれていてとても楽しかった。大変だろうとは思うけど、今回限りでなくまた機会があったらやって欲しいな。