愛犬が亡くなってしまった時・・・
何年も共に暮らしてきた愛犬が亡くなってしまったら、悲しくて、気が動転して、何をすれば良いか分からなくなってしまいます。
この記事では、愛犬を4匹見送ってきた我が家で愛犬を送り出すまでにしていることを挙げていきます。
①病院で死後の処置をしてもらう
もし愛犬が亡くなった時間に病院が開いているようであれば、連れて行って死後の処置をしてもらいましょう。
鼻や口、肛門などから体液が出てこないように綿を詰めてもらえます。
夜間でも開いている病院があれば連れて行って処置してもらいましょう。
②遺体を清める&冷やす
水のいらないシャンプーなどで、遺体をきれいにしてあげましょう。
うちの子は最期はオムツをしていたため、かなり汚れてしまっていたのでお風呂でさっと洗いました。
また、死後硬直が始まってしまう前に足を少し曲げてあげましょう。(足が突っ張ったままだと棺桶に入らなくなる可能性があるため)
死後だいたい1~2時間くらいで死後硬直が始まり、冷たくなってしまうので、その前にたくさん抱っこしたり撫でたりしてあげてくださいね。
その後、保冷剤をタオルにくるんで遺体を冷やしましょう。
エアコンの温度を低めに設定したり、保冷剤をこまめに取り換えたりして、遺体の腐敗が進むのをできるだけ防ぎましょう。
③火葬の日程決め&予約をする
ペットが亡くなった時、飼い主には下記の選択肢があります。
- 庭に埋める
- 住んでいる市に引取してもらう
- 民間のペット葬儀会社で火葬してもらう
市に引取してもらう方法は、料金や扱いが市によってことなりますが、遺骨が手元に戻ってくることはないです。
我が家は民間の葬儀会社で火葬してもらっています。
▼我が家が利用している霊園はこちら
大阪稲荷山動物霊園
私が利用している霊園は小型動物(鳥)なども火葬できます。我が家もオカメインコの火葬をしてもらったことがあります。
火葬業者を選ぶ際は下記を確認するようにしてください
- 棺は付いているか
- 骨壺は付いているか
付いていない場合は事前に購入しておく必要があります。
骨壺のセミオーダーをしてくれるところもあります。
⇒時成 -tokinari-
▼完成品はこちら
▼棺も売っています(布団付き)
民間の葬儀会社を選ぶ際は、移動車での火葬は選ばない方がベターです。
車に火葬炉が設置されており、自宅前まで来てくれて、火葬してくれるものなのですが、火葬時は約800度の高温になることに加え、煙や匂いで近隣住民とのトラブルが発生する恐れがあります。
④火葬までの時間を悔いなく過ごす
火葬の予約ができたら、その時間までゆっくり愛犬と過ごしてあげてください。
我が家でいつもしていることは下記です。
- フード、お水、オヤツをお供えする
- たくさん撫でる
- 火葬時に棺に入れるものを決める
- 遺毛アクセサリー用に毛をもらう
- 生前仲良くしていた友達に連絡して、可能であれば会いに来てもらう
- いつも食べていたフード、おやつなど(袋から出して、お弁当用のカップなどに入れる)
- 手紙(愛犬に宛てた手紙を書きます)
- お気に入りのおもちゃ
- 花(火葬する際にもらえる場合もあります)
- その他、服など(燃えるものであれば棺に入れられます)
▼おすすめの遺骨・遺毛アクセサリーはこちらの記事を参照してください
【ずっと一緒】ペットの遺骨や遺毛で作れるグッズ 購入して良かった物
まとめ:悔いのないお別れを
突然の愛犬との別れで、「こうしておけば良かった」とならないように、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。